外出前の段取りを10分で下書きする無料AI|毎回コピペしていた人へ
コピペはもういらない。話しかけるだけ。
これまでこのニュースレターでは、外出のテーマごとにAIプロンプトを配ってきました。
ルート。
店選び。
帰り道。
雨の日。
毎回コピーして、貼り付けて、使ってもらう形でした。
正直に言うと、その「コピペ」自体が、ひと手間なんです。
検索の前のほんの数十秒さえ、おっくうになる。
だから、まとめました。
「外出前AIアシスタント」という無料のGPTです。
これまでのプロンプトを1つに入れました。
話しかけるだけで、必要なことを順番に聞いてくれます。
歩ける距離ではなく「帰ってこられる余力」で外出を決める。
——このニュースレターの考え方を、そのまま中に入れてあります。
この相棒ができること
これまで個別に配ってきた段取りを、1か所に集めました。
大事な順に並べます。
・その日の体力配分を組む(帰りに余力を残す前提で)
・立って待つ時間を減らす段取りを考える
・トイレの場所を経路に組み込む
・段差や階段の少ないルートを探す
・移動手段の比較と、帰り道の確保
・雨・暑さ・寒さで変わるルートの代替案
・「行ける店」をしぼり込む条件出し
毎回プロンプトを探して貼り付ける必要は、もうありません。
※所要時間や体力の数字は、私自身の感覚をもとにした目安です。歩く速さも疲れ方も人それぞれなので、AIに「自分はこれくらい」と伝えて、自分の数字に置き換えて使ってください。医学的な基準ではありません。
使うのに必要なもの
ChatGPTの無料アカウントだけです。
今は、無料アカウントでもカスタムGPTを使えます。
(GPTを作る側は有料プランが要りますが、使うだけなら無料で大丈夫)
ChatGPTにログインした状態で招待リンクを開けば、すぐ話しかけられます。
その招待リンクは、このニュースレターに無料登録すると届く「ウェルカムメール」に入れてあります。登録すると同時に、シリーズをまとめた無料PDF「外出前にAIへ聞く10の質問」も受け取れます。
※混み合っている時間帯や、無料枠の利用上限に達したときは、一時的に使えないことがあります。そのときは、このニュースレターのチェックリストや保存版が代わりになります。
外食を例に、会話を1本まるごと
外食は、店を探すより「当日どう動くか」で決まる で書いた段取りを、今度はこのGPTに話しかけるとどうなるか。実際の流れを載せます。
少し長いですが、この流れを一度見ておくと、使い方がほぼつかめます。
あなた:
日曜のお昼、梅田で一人ランチを考えています。立って並ぶのがつらいので、待たずに座れる店と、当日の動き方を一緒に考えてほしいです。外出前AIアシスタント:
承知しました。いくつか確認させてください。
・今は何時ごろですか?(今日のこの時間に営業しているか確認したいので)
・梅田のどのあたりが出発点ですか?(駅・ホテルなど)
・今日の体調感は「普通」「やや疲れている」のどちらに近いですか?あなた:
今は10時半。阪急梅田から。やや疲れてます。外出前AIアシスタント:
ありがとうございます。やや疲れている日の前提で、立って待つ時間を減らす段取りにします。【つらくなったら戻る目安を、先に決める】
・お店に着いて待ち時間が長そうなら、無理に並ばず次の候補へ。
「これくらい待つならやめる」を先に決めておくと、その場で粘って消耗するのを防げます。
待ち時間の長さは、自分の体調に合わせて決めてください。【店の条件(しぼり込み)】
・予約可、または席に座って待てる
・入口の段差が少ない
・阪急梅田から地上ルートで、上下移動が少ない
※候補が出たら、必ず店の公式ページか食べログで「今日の営業時間」と「予約可否」を確認してください。私の情報は古い場合があります。【電話一本のひな型】
「本日◯時ごろ、一人で伺いたいのですが、待たずに座れそうでしょうか。難しければ予約はできますか?」【当日の動き】
・出発前に、阪急の運行情報をチェック(遅延がないか)
・早めの時間に入れると、立って待たずにすみます。ただし、間に合わせようと急ぐくらいなら、時間をずらすほうが安全。座れることを優先で。
・席についたら、帰りの体力を残す前提で滞在時間を決める
・道やお店で迷ったら、駅員さん・店員さんに一声かける。(エレベーターの場所、空いている時間、入店待ちの相談ができます)最後に確認リストです:
□ 店の今日の営業時間を公式で確認した
□ 予約 or 座って待てるかを電話で確認した
□ 阪急梅田からの地上ルートを把握した
□ 「これくらい待つならやめる」の目安を決めた
ポイントは、こちらが全部を思い出さなくても、向こうが順番に聞いてくれること。
「今は何時か」「体調はどうか」から入るので、的外れな提案になりにくい。
ただ、ここで私が実際にやっていることも、正直に書きます。
このあとAIが挙げた店は、私が食べログと公式サイトで開店時間を見直し、1軒は電話して「入口に段差がないか」まで聞きました。
AIの段取りは、ここまで。
その先の答え合わせは、いつも自分の足と電話でやっています。
大事な前提(これだけは外さないでください)
このGPTは、段取りの「下書き」をつくる道具です。
AIは、平気な顔で古い情報や間違いを出すことがあります。
営業時間、エレベーターの有無、当日の運行。
最終確認は、必ず公式情報か、電話一本で。
そこを自分の手に残しておくことが、いちばんの安全策です。
AIは答えではなく、考える順番を整える杖。
これは、このシリーズを通して変わらない考え方です。
最初の一言、迷ったら
そのままコピーして使えます。
▼ここからコピー
今日◯◯駅の近くに行きます。立って待つのがつらいので、待たずに座れる店と、当日の動き方を一緒に考えてください。今は◯時です。
▲ここまでコピー
まず、登録して受け取ってください
一番いいのは、読むより使ってみることです。
この「外出前AIアシスタント」の招待リンクは、ニュースレターに無料登録すると届くウェルカムメールでお渡ししています。
登録すると同時に、特典PDF「外出前にAIへ聞く10の質問」も受け取れます。
受け取ったら、今日これから行く場所でも、近いうちの予定でもいい。
リンクを開いて、行き先と「今は何時か」を入れて話しかけてみてください。
それだけで、段取りの下書きが返ってきます。
そして、さっき書いたとおり、AIは古い情報を出します。
だから出した段取りは、最後に自分で答え合わせがいる。
その答え合わせを積み重ねているのが、このニュースレター「AIでハンデごと旅をする」です。
私が実際に行って、どこでつまずいて、どの店が本当に座って待てたか。
AIには出せない、当事者の実地のログを書いています。
これから、自分の体調やよく行く場所に合わせて相棒を「自分仕様」にしていく使い方も、少しずつ紹介していきます(ここはいずれ、もう一歩踏み込んだ形でまとめる予定です)。
——使ってみて、いちばん最初に聞いたことは何でしたか。
よかったらコメントで教えてください。
改良の参考にします。

